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ちゅーさんの自己紹介

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はじめまして!

はじめまして。

ちゅーさんことちゅちゅは、ミニチュア・ダックスの男の子。2006年10月生まれの17歳4か月(2024年2月末現在)です。

2019年3月に腎臓病という診断が出て、もうすぐ5年。腎臓病という診断がくだると、余命は1年ほどと言われていますが、いろんな困難を乗り越えて今も生きてくれています。

私たちにどんな試練や困難があったのか、そしてそのときどんな選択を取ったのか。ちゅーさんの日記として、また同じくわんちゃんの腎臓病や腎不全に悩む飼い主さん達の参考になったら、とこのブログを立ち上げました。

腎臓病 ステージ2

2019年3月26日

1か月前に引っ越ししたストレスからか、毎晩頻繁におねしょをしてしまうようになり、近所の動物病院を受診しました。その際の血液検査で、腎臓の値を示すBUNとCREが高いことが判明。

しかしその時は歯周病がひどく口内で出血していたため、BUNが上がっているかもしれない。との見立てでした。ちなみにここの動物病院では、腎臓の数値と年齢から歯周病による抜歯手術はできないと言われており諦めていました。(その後、違う動物病院で2022年6月20日に全身麻酔で抜歯手術を行っています。)

手術してくれた先生いわく手術可能な数値でしたが、高齢や持病があるというだけで、拒否する先生も多いそうです。
私たちはこの時セカンドオピニオンを求めずに諦めていたので、もう少し早く痛みを取ってあげれたのかも。と後悔しています。

この時、2019年3月の数値では腎臓病のステージ2です。ちなみにSDMAの数値は今までで1回しか測ったことがなく、2022年5月29日の結果が29でした。

以下がBUNとCREの数値の推移です。

検査日付BUN CRE
2019/3/26901.8
2022/5/29892.4
2022/6/20832.5
2022/6/21601.6
2022/6/26943.2
2022/6/29602.4
2022/8/7533.2
2024/2/20測定不能 11.5
2024/2/22測定不能 4.6
2024/2/261033.0
※測定不能は130オーバー

2022年の5-6月に頻繁に血液検査をしていた理由は、6月20日に歯周病による抜歯手術を行ったからです。この時は術後一日入院をして、静脈点滴で腎臓に負担がかからないようにしてもらいました。

退院時の数値はBUN、CREともに良好でしたが、術後6日目で嘔吐をした後、数秒意識がなくり倒れてしまいました。すぐに受診し、血液検査をするとBUN、CREともに上昇していたので、この日から4日間毎日皮下点滴に通いました。

そこからも週3回皮下点滴に通う日々でしたが、加入していたペット保険のペッツベストが突如経営破綻

嘘やろ。保険がないと1回5000円する皮下点滴は、、、とてもじゃないけど通えへんで。え、月いくらよ?計算したないわ。

そこで先生に提案していただいた、家庭での皮下点滴に変更!!血圧が異常に上がるのを感じながら、いざトライしてみました。数回頑張ってみましたが。。

おい、そこの下手くそ!刺す場所ちゃうわ!痛いねん。

私の心、あえなくポキッと折れてしまいました。でもこの時ちゃんと続けていればよかったと今になっては思います

そこからは病院通いも辞めてしまいました。ちゅーさんが元気で毎日食べているなら、下痢嘔吐がなければいいよね。と。ちゅーさんは元々、大の病院嫌いなのでそこから1年半は必要なフィラリア等の時だけ病院に。

そうしていたら、2024年2月20日に脱水で動けなくなり、倒れてしまいました。

その時の数値はBUNは測定不能の130以上。CREに至っては、主治医は「これは私の経験上みたことのない数値ですね・・・。」と。

死を覚悟しましたが、主治医は「本来は入院して静脈点滴での治療がベスト。でも抵抗があるなら、半日入院で静脈点滴に2回ほど通えばかなり良くなると思います。」とのこと。

こんな、立ち上がれもしない状態から2日でかなり良くなる?
信じがたい言葉ではありましたが、先生の言葉を信じました。

そして現在はその治療中です。

ごはんの内容

ちゅーさんのは腎臓病が判明した、2019年3月~2021年の10月までロイヤルカナンの腎臓サポート セレクションのドライとウエットフードをメインに、お肉とと野菜トッピングで食べていました。

お肉は豚肉が多く、お肉と野菜はリンの量を減らすために茹でこぼして調理していました!

が、2021年の年末あたりから腎臓フードは全く食べなくなってしまいました。腎臓サポートは“美味しくない”という話もよく聞いていましたが、お肉と野菜だけ食べてフードは残す日々。

美味しいもの、よろしく!

しょうがない。腎臓サポートフードに固執することを辞め、食べたいものを食べさせてあげよう!と、ご飯の内容も本人が気に入っているものだけ、あげることに方向転換!

食事が楽しくないと、生きている意味は半減してしまう気がして。(あくまでも個人的な判断です)

しかし、これも簡単ではなかったのです。

昨日は確かに鶏肉の気分やったで。
でもな、今日は豚肉の気分やねん。
よろしくね

と言ってくれれば、、、と何度も思うほど気分でないものを作ると、食べないので作り直しの日々が始まりました。腎臓病の子あるあるですね。

昨日までのお気に入りは、今日の嫌いなもの

食品ロスがものすごい。そして、ついにはお野菜も食べなくなり、お肉のみ。めちゃくちゃ腎臓に負担がかかっていると思います。

なのでお肉は細かく切ってから茹でこぼし、水につけてリンの量を減らしたり。水分を摂らせるようスープにしたり毎日試行錯誤を繰り返しています。

サプリのおはなし

好きなものをあげている代わりに、サプリに力を入れていました。もはや、サプリに頼るしかない状況です。

ちゅーさんの愛用は、ネフガードとアゾディル。この2つでどうにか生きてくれている気さえします。

ネフガードは腎臓病が判明した2019年から。アゾディルは抜歯後の2022年から飲み始めています。アゾディルは高価なサプリですが、効いてほしい一心で頼みの綱!とう気持ちで購入しました。(カプセルが大きく、ちゅーさんが本当に飲めるか不安だったので、主治医から10粒だけ最初に購入させてもらいました。)

ちゅーさんにはこの2つが合っていたように思います。

2024年2月からコバルジンも追加。こちらはネフガードと同じような吸着剤ですが、コバルジンの方は薬という扱いなので、ネフガードとコバルジンを交互にあげていきたいと思っています。

コバルジン、めちゃくちゃ大きい。
バクバク食べてくれる子ならいいけど、少食さんは苦戦するかも。

さいごに

2022年5月にエコーやレントゲンをした際に、両方の腎臓が萎縮して全く確認できない状況でしたが、いろんなことがありつつ毎日を大切に過ごしています。

腎臓病は治らない病気ですが、病気と共存して穏やかに日々を送れることを第一の目標に、試行錯誤の日々を綴ります。ちゅーさんの日々がどなたかの参考になったら幸いです。

よろしくお願いします!

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